2020-11-24 第203回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
○松沢成文君 まあそう断言されますけれども、私、国立国会図書館の論文データベースというのを調べました。そこで、この方が書いた専門的な学術論文ですね、唯一出てきたのが初期毛沢東研究という論文だけです。これ、私、全部まだ読んでいないんですが、目次を見ました。かなり毛沢東礼賛の御本なんですね。
○松沢成文君 まあそう断言されますけれども、私、国立国会図書館の論文データベースというのを調べました。そこで、この方が書いた専門的な学術論文ですね、唯一出てきたのが初期毛沢東研究という論文だけです。これ、私、全部まだ読んでいないんですが、目次を見ました。かなり毛沢東礼賛の御本なんですね。
論文データベース、先ほどもあったウエブ・オブ・サイエンスですが、この注目度の高い論文の割合に見られる研究の質の高さにおいても我が国のトップのレベルをリードしているわけでございまして、大体このトップテンの補正論文、トップ一〇%ですね、理研が二八・三、NIMS、物材機構が二八・〇、東大が二〇・八、京都大学が一九・七ということでございます。
また、科学技術・学術政策研究所が行った分析によりますと、論文データベース、ウエブ・オブ・サイエンスというのがございます。それに収録されているいわゆる注目度の高い日本の論文、この注目度の高い論文といいますのは、よくトップ一〇%補正論文数とか申しておりますけれども、そのうちの科研費の成果によるものは、平成二十五年において全体の約六割でございます。